社美協の技能者

社美協では正会員事業者と直接かつ継続的な雇用関係にある技能者を「準会員」として登録しており、技能者は初級・中級・准上級・上級のいずれかのレベルで認定を受けています。令和7年7月3日時点では219名の技能者が登録されています。

最上位の資格である上級技能者は「現場責任者として、現場に配置された他の技能者を纏め、各事業を完成した経験が豊富であり、後進への指導能力や育成能力も優れています。調査能力も高く、設計監理者などに対して文化財修理の相談、提言もできる能力を有し、各事業者の中心的な存在でもあります。」
当協会における認定審査では「16年以上の実務経験を有している技能者の中から、技術力が特に優れていることを確認し、文化財修理の現場責任者としての豊富な実績を有した者」の申請を受け、実績の書類審査(一次)と施工物件の現地審査(二次)を行い認定を行っています。

また当協会では部門ごとに研修カリキュラムを作成しており、上級技能者を中心とした準会員の指導の下、毎年特色ある研修を実施しています。研修の評価を経て、初級は中級へ、中級は准上級へとステップアップし、審査を経て最上位の上級技能者を目指します。

レベルアップのイメージ
全部門の合計 登 録 部 門 彩色 剥落止め 単色塗 錺・金具 合計
上級 19 18 4 4 12 57
准上級 27 15 8 4 7 61
中級 16 6 0 2 6 30
初級 26 13 4 8 9 60
88 52 16 18 34 208
名誉 4 0 0 0 4 8
準会員数の推移
2018 2019 2020 2021 2022 2023 2024 2025
上級 45 45 44 54 53 53
准上級 79 62 69 65
中級 29 33 31 35
初級 68 67 59 66
合計 214 231 235 230 220 216 212 219
レベルアップのイメージ

初級

経験年数1年目~5年目

初級 初級
初級

中級

経験年数6年目~10年目

中級 中級
中級

准上級

経験年数11年目以降

准上級 准上級
准上級

上級

経験年数16年目以降
※審査に合格した者のみ~5年目