- 活動報告 平成21年度
- 建造物装飾技術国内・海外研修
- 固有技術向上研修
- 後継者養成実技研修
- 会員研修
平成21年度、一般社団法人 社寺建造物美術保存技術協会では以下のような研修を行いました。
1.建造物装飾技術国内・海外研修
研修期間:平成21年7月1日~平成21年11月30日
国内・海外研修は、建造物装飾技術者としての広義な教養と技術向上に寄与するものであるとともに、その研究成果を発表することで、広く一般にも建造物装飾技術の理解に努めるものです。
2.固有技術向上研修会
・丹塗技術研修会
研修期間:平成21年6月1日~6月6日
・彩色調査研修会
研修期間:平成22年2月9日~2月13日
固有技術研修会には、㈶文化財建造物保存技術協会や、京都府や京都市を初めとする近隣各府県の文化財保護課の監督さんにも参加していただきます。研修を通じて社美協の研修生とも技術交流を深めていただき、相互に建造物装飾の知識や技術について理解を深めていく企画です。
・建造物装飾総合技術研修
研修期間:平成21年6月1日~11月30日
3.後継者養成実技研修会
研修期間:平成21年8月・9月、平成22年3月
近畿・関東地域の各種美術工芸教育機関より研修生を募り、文化財建造物装飾に関心のある後継者を会員各事業所に受け入れ、仕事を体験してもらうことで、将来の人材育成と確保に繋げます。
4.会員研修 <対象:会員>
研修期間:平成21年10月16日~17日
大分県の宇佐八幡宮や国東の文化財建造物を視察します。