- 活動報告 平成23年度
- 建造物装飾修理用資材調査研修
- 固有技術向上研修
- 後継者養成実技研修
- 会員研修
- 活動事業
伝統の名匠展
【期 間】平成23年10月1日・2日
【場 所】愛知県名古屋市 オアシス21
【内 容】展示、金工技術体験コーナー
「伝統の名匠」展は、全国の保存技術保有団体が一堂に集結し、国内における文化財の修理や材料、道具などに関する現状を関係者、また一般の方々にも広く知っていただくという趣旨で毎年文化庁の主催で実施されています。平成23年度は栄駅に直結した「オアシス21」という半オープンスペースの複合施設を会場に、協議会の解説、金具を中心に据えた各部門の説明をパネルや手板、実物の展示、そして舞台を構えての実演を通して紹介しました。また体験コーナーではストラップヘッドづくりを通して、金具の鏨打ちを体験いただきました。
ふるさと文化財の森 『文化財建造物保存活用公開セミナー』
【期 間】平成23年11月5日・6日
【場 所】清水寺境内、京都市文化財建造物保存技術研修センター
【内 容】展示、金箔押し・絵馬彩色の体験コーナー
文化財建造物保存技術研修センターでは、パネルによる解説や模型・手板、材料・道具を展示し、伝統的な建造物の装飾(丹塗り、漆塗り、彩色)の仕事を紹介しました。また清水寺境内では、繧繝彩色を施した手板・清水寺三重塔の文様例パネルを展示した他、体験コーナーを設け、第一日目は金箔押し、第二日目は絵馬彩色を一般参加者に体感していただき、文化財建造物装飾の仕事の一端を感じていただきました。